綾瀬はるか(33)主演のTBS系連続ドラマ「義母と娘のブルース」(火曜午後10時)の第6話が14日に放送され、平均視聴率が13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 視聴率は初回から11・5、11・3、12・4、12・2%、13・1%で、今回も自身の最高視聴率を更新した。

 同ドラマは、桜沢鈴氏の同名4コマ漫画が原作で、義母と娘の愛と成長を描くハートフル作品。綾瀬演じるキャリアウーマン・岩木亜希子が、竹野内豊(47)演じる娘を持つ宮本良一からプロポーズされ結婚し、母親になろうと家事や育児に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。

 第6話からは第2章がスタート。新キャストとして、高校3年生になったみゆき(上白石萌歌)に大きく関わっていく謎の高校生に、NHK連続テレビ小説や大河ドラマへの出演が話題となった井之脇海(22)が抜てき。謎の高校生役で、今後、宮本家にどのような影響を与えていくのか注目だ。井之脇は、「綾瀬さんをはじめとした僕の尊敬するキャストの方々と共演できることに、とてもワクワクしています。そして、脚本の森下さんが描く世界に再び存在できる幸せかみしめています。物語を奏でる上で大切な1ピースになれるよう、楽しんで演じたいと思いますので、ぜひご覧ください」とコメントしている。

 第6話の内容は、小さな奇跡を拾い集めながら暮らした宮本家のみゆき(上白石萌歌)は、“お母さん”“みゆき”と呼び合い、箸使いと姿勢はビジネスの基本スキル、とりあえず押さえておけという亜希子(綾瀬はるか)の教えを守り、教師からも一目おかれるような高校3年生に成長していた。

 ある日、スーパーで働くママ友の晴美(奥貫薫)からお買い得情報が入り買い物に行った亜希子は、みゆきの大学進学に関して聞かれる。大学は青春を謳歌(おうか)するために行くのだから受かったところで良いと考えていた亜希子は、「今は将来何をしたいか、そのためにどこに行ったらいいのか考えて受験する」と晴美から諭される。一方、みゆきは、いい大学に受かれば亜希子が喜んでくれると信じ、そのためにもいい大学を受験しようと気持ちははやるのだが、テストの成績は伸び悩んでいたという内容だった。