天津・木村が復帰、闇営業でやった詩吟ネタを披露

闇営業問題での謹慎処分が19日に解けた、吉本興業の天津・木村卓寛(43)が22日、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場でステージに復帰した。

午後1時半から始まった公演のネタコーナーで、最後の演者として相方、向清太郎(39)と登場。木村が「あのちょっと、漫才の前に一言だけ言わせてください」と言うと、向が「何かしたんですか」と突っ込み。木村が「ちょっと」と口ごもると、向が「あおり運転ですか? ガラケーで撮ってたんですか?」と、茨城のあおり運転事件をネタにいじった。

木村は「闇営業で謹慎していましたが、今日が一発目の復帰です。オレオレ詐欺の被害にあって不快な思いをなさっていた方、申し訳ありませんでした。今日から頑張っていきます」などと謝罪した。

向が「これで木村君も闇営業に行けるし」と振ると、木村は「あると思います!」と得意の決めゼリフを言ってから、「いやいや皆さんも、闇営業に行かないように」と話した。そして、向が「ということで、天津の向と謹慎の木村です」と笑わせた。

ネタに入ると木村は「じゃ、闇営業でやったエロ詩吟を。女の人と~ 博物館に行って~ その人が天狗(てんぐ)の置物をまじまじと見ていたら~」と吟じだした。向が「来るぞ!」と待ちかまえると、木村は「やりにくい」。

向が「じゃ、俺の後ろに隠れてくれ。写真誌(に載った時)の木村君みたいに」と振ると、木村は「FRIDAYの時は、ええねん」と振り切って「夏休みは~ 花火大会、川遊びと楽しい遊びがいっぱい~……おっぱい~……あると思います!」とエロ詩吟を決めた。

その後のゲームコーナーでは、木村と同じチームになったマヂカルラブリー村上(34)が「犯罪者チームかよ」、レインボーのジャンボたかお(30)が「俺たちは何もしてないんだよ」と木村をいじりたおした。

先攻後攻を決める時に、相手チームのマヂカルラブリーの野田クリスタル(32)が「俺が“決めマン”だから」と勝手に進めると、木村は「“決められ木村”の“決められマン”だから」と苦しいボケで応酬。共演の芸人が木村を囲んで笑顔で拍手すると「こんなんで復帰って」とぼやいた。

客席に降りての借り物ゲームでは、相方の向が「木村さんに3万円、貸してやってくださ~い」と呼び掛け。木村は「それ、闇営業でもらった額や! ちゃんと反省したし」とボケた。客席からヘッドホンを借りだした木村は、明かされたテーマが「危険から身を守るアイテム」と知ると「今回の謹慎中に誹謗(ひぼう)中傷を受けた。『謹慎前から仕事がなかった。元々謹慎中やん』とか『おもろないねん』とか。それから身を守るに使える」と答えてポイントを稼いだ。

その後、プラス・マイナス岩橋良昌(41)が「俺はひざにも汗をかく」と言うと、「この舞台にうそを言う人がいる」と言う声が上がり、出演者、客席の視線が木村に集中した。木村は「俺、うそはついてない」と、一瞬、マジな表情になって釈明した。闇営業でギャラを受け取っていて謹慎処分を受けた木村だが、SNSなどでギャラ受け取りを否定することはなく沈黙を守っていた。

木村は、2014年6月ごろに闇営業で反社会的団体の会合に出席していたことを、今年6月14日に報じられて吉本興業から厳重注意処分を受けた。その後、ギャラを受け取っていたことが判明して、同24日に謹慎処分となり、今月19日に解けた。雨上がり決死隊宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号田村亮(47)は、当初は闇営業でのギャラ受け取りをSNSやラジオで否定していたが、その後に受け取りが判明している。