「第1回ベストフォーマルウェアアワード」授賞式が17日、都内で開催され、和装部門で渡部建(46)IKKO(57)、洋装部門でROLAND(27)道端アンジェリカ(33)が受賞した。渡部は「着物ナイト」、ローランドは「タキシードナイト」とそれぞれナイトの称号を得た。

同授賞式はタキシードや着物などのフォーマルウエア文化の産業活性を目的に開催された。

道端は肩を大胆に露出したイブニングドレス姿で登壇。「ドレスを着る場所が大好きなのでうれしいです」と喜びを表した。

渡部の「和装部門はおじさん2人が受賞した」にIKKOは「まぼろし~!」と持ちネタを披露。またIKKOは平服を着物に変えた理由を「太りすぎ」と明かした。「おなかのお肉は押さえられるけど、お肉は移動しますから…」と胸をおさえた。渡部の「触っていい?」にIKKOさんは照れていたが、まさにおじさん2人が戯れた。

和装のイメージが少ない渡部。持っている着物の数を聞かれると、「その質問は事務所通してください」と笑った。その後、「浴衣はありますが、ここまでの着物で自前はないです。購入したいですね」と話し、「夫婦で(和装で)出かけたいです」と宣言した。

またROLANDはこの日着用のパンツは、ユニクロでの購入を明かした。「しっかりしたタキシードは1着だけ。値段ではない」と価値観を示した。

最後に渡部は「我々がどんどんフォーマルウエアを着る機会を増やしたいですね」とアピールした。