堂本光一「今まで以上に責任」20年来の舞台を演出

KinKi Kids堂本光一(40)が20日、東京・帝国劇場で行われた主演舞台「Endless SHOCK」(来年2月4日から3月31日まで)の制作発表会見に出席した。

今年7月にジャニー喜多川氏(享年87)が死去したことに伴い、堂本の肩書は「演出・主演」となった。同作においてジャニー氏は「エターナル・プロデューサー」となる。堂本は「自分の中で一生、ジャニーさんは生き続けているので。今まで以上に責任を持って、ジャニーさん、やらせていただくね、という気持ちです」と話した。

自身の肩書について、堂本は「肩書なんかどうでもいいんですけど」と前置きした上で、「『演出』が今回からはクレジットされることになりました」と報告した。05年からはジャニー氏から実質的な演出を任されており、「これまでジャニーさんの名前を汚してはならないという気持ちでやっていました。今年お亡くなりになって、何かあった時の責任は自分自身が背負うべき、ジャニーさんに背負わせてはならない、という気持ちです」と話した。

ライバル役として、KAT-TUN上田竜也(36)が17年ぶりに出演する。上田が登場すると、観客から大歓声とどよめきがあがった。堂本は「びびったでしょ。そうなんです。上田がやってくれるということで」と紹介した。上田は「まさか自分がこうしてまた『SHOCK』という舞台に出演させていただけるとは思っていませんでした」と感謝した。

03年当時を振り返った上田は、「出させていただいた時、自分のクソみたいなプロ意識の中でやっていて、光一くんに本当に迷惑をかけたので…。土下座を何回もするレベルです」と明かすと、光一から「本当にクソ野郎だったんです、KAT-TUNって。見違えるほど、大人になったもんね。好青年に成長した」とフォローされ、笑いを誘った。あらためて「しっかりライバル役を掘り下げて、いいパフォーマンスできるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

同作は00年にスタートし、来年20周年を迎える。堂本は「20年やってきた実感、正直あまりないんですよね」と答え、「それでも初演の時、初日を本当に迎えられるのかという気持ちでやっていた記憶があります。そんな中で、20年という時の中で、スタッフさんとも信頼関係が出来上がっていったんです。そのさまを自分の人生で感じられたというのは、財産だなと思います」としみじみ話した。

20年を振り返り、「いろんなこともありました。けがをすること、体調崩すこと、当然あるんですよね。でもそんなつらいことよりも、充実した気持ちのほうが大きい。お客さんが作ってくれる空気、それを共有できること。そっちの喜びのほうが多いですね」と感謝した。公演期間中は「もうやりたくない」と思うこともあるというが、「期間が終わっちゃうと、寂しいなって気持ちになるし、来年も(上演)ってお話をいただけると、やった、うれしいなって思える。喜びのほうが大きかった20年でした」と話した。

ヒロイン役は今年に引き続き元AKB48梅田彩佳(30)、劇場オーナー役も引き続き前田美波里(71)が出演する。会見にはふぉ~ゆ~越岡裕貴(33)と松崎祐介(33)、ジャニーズJr.椿泰我(21)と松井奏(19)、ドラマーの石川直らが出演した。

その他の写真

  • 舞台「Endless SHOCK」の制作発表会見で堂本光一(左)からエピソードを暴露されたじたじのKAT-TUNの上田竜也(撮影・たえ見朱実)
  • 舞台「Endless SHOCK」の制作発表会見でポーズを決め記念撮影に納まる主演の堂本光一(中央)ら(撮影・たえ見朱実)