水谷豊(67)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season18」(水曜午後9時)の20日第6話の視聴率が15・2%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は16・7%、第2話は15・4%、第3話は11・9%、第4話は15・7%、第5話は14・3%。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京と、反町隆史(45)演じるその相棒、冠城亘の活躍を描く人気刑事ドラマシリーズ。シーズン18を迎え、2クールで放送される。

ゲストは山崎一、佐藤寛子、山本道子。特命係の杉下右京(水谷)と冠城亘(反町)は、清掃員江波和江(山本)に呼ばれて古いアパートを訪れる。和江と右京は数年前、ある誘拐事件で知り合った間柄。当時家政婦だった和江は現在、管理会社の清掃員として働いているが、担当するアパートの空き部屋から奇妙な物音がするという。

合鍵で室内に入った右京たちは、部屋の片隅に高級メロンの箱が置いてあるのを発見する。和江が無防備に箱を開けると、中から強烈な煙が噴出。和江をかばって煙を顔面に浴びた右京は、突然目が見えなくなってしまう。

サイバーセキュリティー対策本部の青木年男(浅利陽介)によると、煙は各国警察が暴動鎮圧に使う催涙剤で、通常よりもはるかに高濃度という。また、箱を開けた人物にだけスプレーがかかる仕組みになっていたことも分かるのだった。