女優夏菜(30)とフリーアナの宇賀なつみ(33)が5日、都内で、「スクウェア・エニックス新コンテンツお披露目会」に出席した。

床に照らされるLEDライトの光を、ジャンプしたり迂回(うかい)したりしてよける体験型アトラクションゲーム「YOKERO(ヨケロ)」が発表された。

ゲームにちなみ「よけきれなかったこと」を聞かれると、夏菜は「マネジャーさんとのけんかですかね」と苦笑い。「デビューしてからずっと一緒。今も小競り合いはあるけど、夏菜を確立してくれるまではけんかは必要だったのかな」と振り返りつつ感謝した。宇賀はテレビ朝日勤務時代、腕を骨折しながら朝の生放送に出演したことを回想。健康に留意していたにもかかわらず、「車止めの石をよけきれなくて転倒してしまった。あの石をよけたかった」と悔やんでいた。

また、冬の思い出について聞かれると「六本木のけやき坂のイルミネーションですね。見に行くというよりそこにあったので。寂しくなったので、今年は見に行ってきました」と宇賀。夏菜は恋人とのイルミネーションデートを妄想し、「おそろいのパーカを着て、ポッケの中で手をつなぎながら歩きたい」とにやけた。宇賀はこれに「意外と古風。昭和のにおいのするカップルですね」と突っ込むと、「寒いのが苦手なので、私はイルミネーションを見ながらレストランでお酒を飲みたいです」と話した。

発表会では夏菜が「YOKERO」を体験。汗をかきながらも3分間LEDライトをよけ続け、見事にクリアした。終わるやいなや「疲れた~!」と床にへたり込んだが、アクション作への出演オファーに期待を寄せつつ「それだけを考えて頑張りました」と笑った。