沢口靖子(54)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8時)の27日放送の第32話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が11・1%だったことが28日、分かった。

99年10月期にスタートした人気ドラマの最新シリーズ。開局60周年と番組の放送開始20周年を記念し、20年3月まで1年間通年放送される。

第32話のゲストは佐藤江梨子、藤田弓子ほか。保険外交員の朝吹樹里が自室で殺害される。臨場した榊マリコ(沢口)は、現場で1ミリほどのパールを発見。被害者はネイルサロン「ラ・カージュ」を所持しており、服装に合わない派手なネイルも気になった。

樹里は詐欺や恐喝の前科を持っており、死の直前に誰かを恐喝していたことが明らかになる。事件当日、樹里の部屋を訪れた人物が恐喝を受け、殺害したのではないかと考えられた。

現場で発見されたパールにはエメラルドグリーンのネイル塗料が付着しており、何者かが落としたものらしい。容疑者がエメラルドグリーンのネイルをしている可能性が高まる中、マリコが「ラ・カージュ」を訪ねると、店長の篠宮佐和(佐藤)がエメラルドグリーンのネイルにパールのストーンをつけていた。