女優長沢まさみ(33)がシングルマザーを演じた主演映画「MOTHER マザー」(大森立嗣監督)の公開日が7月3日に決まった。

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除され、映画館も徐々に再開しつつある。新作の公開延期が続いた中、「MOTHER-」が100館以上の公開規模作品として先陣を切る。

実際に起こった少年による祖父母殺人事件に着想を得て描かれた物語。長沢は、自堕落で奔放に暮らし、子供に対しゆがんだ愛情を向ける母を演じ、初めての汚れ役に挑んだ。

息子を新人の奥平大兼(16)が、親子を翻弄(ほんろう)する男を阿部サダヲ(50)が演じている。

また、息子からの視点で描いた予告編も解禁となった。