SnowManのリーダー岩本照(29)と、モデルやタレントとして活動する生見愛瑠(20)が1日、大阪市内で「モエカレはオレンジ色」(村上正典監督、8日公開)の舞台あいさつに出席した。

関西出身ではない2人だが、登壇すると関西弁であいさつ。岩本は「今日はほんまにありがとう」と照れながら披露。生見は「今日は楽しんでってな~」と観客へあいさつした。

岩本は、初の映画単独主演となる同作を「ずっとドッキリだと思っていた」という。どのあたりでドッキリではないと思い始めたか問われると「めるる(生見)さんに会わせてもらったり監督にお会いしたり、消防訓練に参加させてもらったあたり。うん、これはドッキリじゃ無いなと思った」と振り返った。

劇中では生見が消防士を演じる岩本にお姫様抱っこされる場面も。生見は「本当に消防士さんに助けられてる感覚がすごくて、途中からは(岩本を)消防士さんだと思っていた」。撮影中には実際に本物の消防士と岩本を間違えたエピソードも明かした。岩本は「『蛯原(岩本)さん~』と言ったら本当の消防士さんだった。俺は全然関係ない所で作業していた」と会場の笑いを誘った。

同作は玉島ノンのコミックス「モエカレはオレンジ色」が原作。月刊デザート(講談社)にて現在も連載中。ぼっちのJK・萌衣(生見)と超シャイで真面目な消防士・蛯原(岩本)によるラブストーリーとなっている。【波部俊之介】