高畑充希(32)が9日、都内の文化放送メディアプラスホールで行われた“声優界のアカデミー賞”第18回声優アワード授賞式で、外国映画・ドラマ賞を受賞した。2005年(平17)のデビューから19年で、声優賞の受賞は初めて。
高畑は、米映画「バービー」(グレタ・ガーウィグ監督)の日本語吹き替え版で、オーストラリアの女優マーゴット・ロビー(33)が演じた主人公バービーの声を担当した。ともに同賞受賞した村井國夫(79)とともに登壇し「皆さん、こんばんは。正直、このような場は来られると思っていなくて、メチャクチャ緊張していて。奥で村井さんと『お邪魔しちゃっているる感じだね。ここにいていいのかな?』とお話しさせていただいて少しほぐれた」と笑みを浮かべた。
声優業については「普段は、肉体を使ってお芝居させていただいていまして、、声だけで全てを表現される声優の方にリスペクトとともに…ここには絶対、近づけないずっと遠くの存在という印象があったので、昔から苦手意識がありまして」と、リスペクト以上の緊張があったという。ただ「バービー」のオファーを受けた際「私に務まるかだろうかという不安が大きかった。でも、大好きなグレタ監督が手がけ、かつ女性のパワーみなぎる映画。どんな形であれ、関わりたいと思う気持ちが不安より勝った」と、グレタ・ガーウィグ監督への思いで声優業に挑んだと振り返った。
アフレコの際は「ブースの中で(声優の皆さんは)孤独で、すごい作業をされている。私には荷が重いかもしれないと思った」と感じたという。それでも、今回の受賞で「こういう形でご褒美をいただけて、また、いつか機会があったら声のお仕事をしても良いにかな? と許しをもらえた気になった」と喜んだ。



