お笑いコンビ、見取り図の盛山晋太郎(39)がエッセー集「しばけるもんならしばきたい」(幻冬舎)刊行記念取材会に出席した。
2020年から「小説幻冬」で月1度連載していたエッセーをまとめたもの。大阪の劇場を拠点に活動していた時代からM-1グランプリでのブレーク、東京に拠点を移して以降の活躍など、約5年間の軌跡の中で感じたことなどをつづっている。
盛山は書籍化を迎え「完走した感じです。ゴーストライターなどは一切なく、本当に僕が書いています」と話し、連載当初は担当者へ「小説を書きたい」と語っていたことも振り返った。実際に書いてみると「しんどい時も結構あった」といい「文章を書いている人はすごいなと思いました。小説を書いていたら3カ月目とかでフィリピンとかに逃げていたかも」と笑わせた。
タイトルについては「あの時はよく怒っていたんですよね。でも、1年ぐらいたってこのタイトルやめたいなと思いました。(元プロボクサーでタレント)赤井英和さんが出しそうな感じじゃないですか。今回の(顔がアップの)表紙も。ボクサーの成り上がり自伝みたいになってて恥ずかしい。大阪感がすごい」と自虐気味に話した。内容では「読み返すと反町隆史さんのことばっかり書いている」と憧れの存在の登場頻度が目を引いたといい「ご本人に届けばいいなと思っています」と期待を込めた。
“完走”を迎えてしばらく経つが、「終わって2カ月くらい経つと、めちゃくちゃ書きたくなってきて」とも語り「やみつきなりますね。サウナみたいな。サウナが執筆、書籍化が水風呂ですね。チャンスがあればまたやらせてもらいたい」。今回の書籍では撮り下ろし写真も掲載しており「次は(宮沢りえの写真集)『Santa Fe』みたいなそういうカットもやりたいな」と想像を膨らませていた。



