賀来賢人(36)が14日、都内の日本外国特派員協会で、米国人のデイブ・ボイル監督と共同で24年4月に設立した映像制作会社「SIGNAL181」の長編映画第1弾「Never After Dark/ネバーアフターダーク」の会見を開いた。冒頭から「俳優をしております。今回のプロデューサーもしています。デイブとは2年前に会社を作って、デビュー作になります。思い入れのある作品です」と、英語と日本語であいさつした。
ただ、質疑応答で資金集めの方法について聞かれると「日本語でも難しいなぁ」と笑いつつ、日本語で答えた。その中で「日本では製作委員会方式が主流ですが、僕らはとっていない。でも、何回もできることじゃないのは分かっている」と、まず答えた。その上で「国内の映画産業が成功し、潤っているけれど、低いバジェット(規模)で国内向けに作ることをやっていくと、予算も頭打ちになるだろうし」と日本映画界の現状を説明。「興行成績も、例外はあっても見えている。海外のチーム、スタジオと組んで、より大きな規模感でやれるにはどうしたらいいか、模索している最中ではあります」と語った。
今作ではプロデューサーを務めるのと並行し、俳優として出演もしているが「元々、僕は出るつもりがなくて」と、笑いながら明かした。劇中では、木村多江(55)と母子を演じるが、ボイル監督から「元々の構成案は夫婦。息子にしたらしたら出てくれるかな?」と言われると「面白い役に出会ったなと。壮絶なシーンを演じる機会もなかなかない。良い思い出になりました」と振り返った。
◆「Never After Dark/ネバーアフターダーク」 霊媒師一家に生まれた愛里(穂志もえか)と、ある事件によって霊となった姉・美玖(稲垣来泉)が、霊と交信できる力で全国の怪事件を解決して回る中「屋敷に出る男の亡霊を祓ってほしい」という依頼が舞い込む物語。賀来は劇中で、木村多江(55)が霊を目撃した張本人の禎子(木村多江)は愛里の仕事に興味津々だが、
息子・群治(賀来賢人)は霊の存在に懐疑的。ただ、屋敷では怪現象が相次ぎ、除霊の儀式を始めた愛里はさっそく亡霊に遭遇する。



