20日に高知からユメノホノオが挑んだ韓国のYTN杯はグローバルヒット(牡5、パン・ドンソク)が連覇した。ドバイレーシングカーニバルに参戦した昨年の韓国の年度代表馬は3月1日のアルマクトゥームクラシック3着からの帰国初戦を5馬身差で圧勝した。
主戦のキム・ヘソン騎手は「ドバイから帰ってきて早く使いすぎではないかと心配もあった。それを振り払って、結果が良すぎて、私もうれしいです」。ドバイの2戦で馬が変わったとも話していた。前々走は出遅れたが、前走はまさかの逃げ。今回もスタートを決めて楽に先行できた。前々走で強敵にもまれ、ひと皮むけたか。もともと所属の釜山慶南競馬場より今回を含めてソウル競馬場での成績が良く、遠征にも強い。
YTN杯が韓国G3に格上げされたのは19年。01年に創設され、準オープンの国際騎手招待だった時代もあったが、15年からオープンの2000メートルとなり、韓国リステッドだった17年から国際競走として外国馬にも開放。距離別の体系化が進んだ今ではステイヤーシリーズ2冠目となり、韓国の一線級がそろう。レースレベルが上がったのは間違いなさそうだ。【牛山基康】



