【グラスゴー(英国)27日(日本時間28日)=佐藤成】今回の活動でチームキャプテンに指名されたMF堂安律(27=Eフランクフルト)が変わらずチームを引っ張る決意を口にした。

主将であるMF遠藤航(33=リバプール)がケガのため選外。DF谷口彰悟(34=シントトロイデン)やMF伊東純也(33=ゲンク)ら年長者がいる中で、リーダーシップを買われて森保一監督(57)から大役を任された。

堂安は「特に変わらないです。ただまあ責任感とかはそういう誇り、名誉みたいなものはもちろん過去の日本代表の先輩たちも見ていくとさらに緊張感はつきますけど、やることは変わらないと思います」と受け止めている。

3年前、試合中にキャプテンマークを巻いた経験がある。6月の親善試合ペルー戦。地元のパナソニックスタジアム吹田で途中出場した際に託された。当時着けはじめだった10番がすっかり板につき、押しも押されもせぬ主軸となった。

「間違いなく日本代表の思いというのは皆さん感じてくれてると思いますけど、強くなりましたし、今回監督がこうやって選んでくれたのもおそらく自分がキャプテンじゃなくてもそういう行動を普段してるという自覚が自分の中で芽生えてきてるというのを感じてくれているからだと思いますし、ワールドカップ優勝のためなら、どの立場であっても全力でやりたいといはある」

日本代表の10番でキャプテン。重責は計り知れないが、「10番じゃなくてもキャプテンじゃなくてもやること変わらないです」と言い切った。

理想のリーダー像がある。「流れを変えられる選手。それがオンザボールでもオフザボールでもオンザピッチでもオフザピッチでもどの状況であれ、チームの流れを変える選手だと思います」。そのままこう続けた。「もちろん理想はみんなメッシみたいになりたいと思いますけど、メッシにはなれないというのを自分自身、理解してます。じゃあどうやってチームのために、チーム、日本代表が強くなるために貢献できるかというのを自問自答しながらこの活動をやっていく必要があると思いますし、自分自身もまたさらに成長できる機会をもらえたと思うので楽しみです」と進化の材料とする。