サポーターらの間で波紋を呼んだ大幅な血の入れ替えについて、J2千葉の高橋悠太GM(34)が説明した。

 千葉は17日、本拠地フクアリで「2016キックオフフェスタ!」を行い、新体制を発表した。

 昨季はJ2降格以降では最低の9位で終わった千葉は23人が退団し、19人が加入した。

 高橋GMはスクリーンにパワーポイントで作成したような資料を映し出し、3つのポイントを挙げた。

 (1)ジェフでやりたいという強い意志がある選手

 (2)クラブの意向と監督の意向のすり合わせ

 (3)チームとしての課題、昇格チームとの差分

 昨年11月下旬にGMに就任した高橋氏は昨季のシーズン終了後、選手全員と面談したという。「ジェフでなくJ1でやりたいという選手もいた。問題点、不満を言う人も事実いた」と明かした。主力がJ1復帰への思いを持ち、J2から1年で昇格したG大阪らの例を挙げ「そういった選手の集合体でないと強く感じた。どうしても変えなければいけなかった」と直言。その上で残留オファーを出したが、退団に至った選手もいると付け足した。

 かつてはJ1で上位争いを演じていたこともあったが、J2・7年目という現状に、変革を求めた。加入した19人のうち5人が千葉県出身。クラブに愛着のある選手へ積極的にオファーを出した側面もある。

 厳しい言葉を並べたが、しっかり具体的な数字も示した。過去6年のJ1昇格クラブの勝ち点、得点、失点数と、今季の千葉の数字を比較。その差を埋めるための方策だと強調した。

 非情とも受け取られる大改革。集まった約3300人に、今季のビジョンを明確に示した。