セレッソ大阪FW柿谷主将が表彰台で高々とトロフィーを掲げた。

 ユニホームの下にMF酒本の背番号20のものを着用してプレーした。C大阪一筋で15年目、最古参の先輩は今大会はすべて出場してきたが、決勝はベンチ外。思いを背負い「絶対一緒に優勝したかったから、一緒に戦ってもらおうと思った」と明かした。だからこそ「最後までピッチにいたかった。ふがいない」と後半39分で交代したことを悔やんだ。それでも初タイトルに「クラブとして1歩前に進めた。個人的な悔しさもバネにしたい」と語った。