北海道コンサドーレ札幌が15日、沖縄・金武町で1次キャンプをスタートした。

 この日、札幌から沖縄入り。グラウンドに到着すると、さっそくボールを使ってパスをしながらウオーミングアップを開始した。雪が積もる本拠地では筋力トレーニングやランニングなどしかできなかったが、久しぶりにボールを使った練習で選手は感覚を呼び起こした。

 今季就任したミハイロ・ペトロビッチ監督(60)が自らパスのお手本を見せて指導する場面もあった。新指揮官は「久しぶりに緑の芝を見た。みんなしっかり走ってきれいなピッチでトレーニングできて良かった」と、充実した表情でキャンプ初日を振り返っていた。