浦和レッズのオズワルド・オリベイラ新監督(67)が22日、さいたま市内での初練習後に会見し「(シーズンの)スタートから出来上がっている形は尊重する。大きく崩したくはない」と語った。

 鹿島を率いて07年からリーグ3連覇した際は4バックを用いたが「(試合と試合の)間の日数がすくない連戦でスタート。トレーニングの時間もないので」と現在の3バックを継続する。ヘッドコーチは暫定監督を務めた大槻毅氏、ルイス・アルベルト・シルバ氏による2人体制となる。大槻氏が抜けたユースの監督には上野優作氏が育成ダイレクターと兼任で務める。