ヴィッセル神戸サポーターが、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)の加入を熱烈歓迎した。

 イニエスタは26日、本拠地ノエビアスタジアム神戸へ初お目見えし、地元サポーターは歓喜。「ホンマに来た!」。スーパースターが目の前にいる現実に、驚きを隠せない様子だった。

 イニエスタの神戸加入が実現して以降、インターネット上では、サッカーに興味のない人に向けての説明として、「地元の運動会にボルトが来て、走る」や「AKB48にビヨンセ加入」といった例えで、イニエスタの偉大さを伝える「イニエスタ大喜利」が話題になっている。

 この日、イベント後のサポーターに「あなたが考えるイニエスタ大喜利」を聞いてみた。

 家族連れで訪れていた夫婦は、「こどものけんかにマイク・タイソン。ちびっこレスリングに吉田沙保里」。また別の家族連れ夫婦は「自転車置き場にランボルギーニ。家庭教師が福士蒼汰」など、家族ならではの「大喜利」で、盛り上がり。サポーター歴10年以上の40代男性は、この話題について、世間での「ヴィッセルの例えのレベルが低い」と笑いながら話していた。