コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督(60)が18日、ワールドカップ(W杯)初戦コロンビア戦に臨む日本代表にエールを送った。

 昨季まで率いた浦和のDF槙野や遠藤ら日本代表へ「いい試合をしていい結果を残していくことが、日本のサッカー界にとって重要」と求めた。さらに「日本代表がいい試合をしていい結果を残せば、もしかしたら次の日、我々のトレーニングに200人くらい練習を見に来る人が増えるかもしれない」と、注目を集めることによるJリーグへの好影響も期待していた。

 チームはこの日から11日間のオフを経て、練習を再開。長期休日を利用して、自身は購入したばかりの自転車で札幌市内の観光を楽しみ、リフレッシュしたという。リーグ戦再開までの約1カ月間に向けて「自分たちが課題とするところをしっかり取り組む」と、気合を入れていた。