モンテディオ山形はホームで愛媛FCと1-1で引き分けた。前半42分にペナルティーエリア外でDF松本怜大(27)がファウルを与え、左サイドからのFKに頭で合わされ失点。その後は元愛媛のGK児玉剛(30)のファインセーブなどで相手の猛攻を耐え忍んだ。

敗色濃厚のまま迎えた後半43分、ゴール前のこぼれ球に反応したチーム得点王のFW小林成豪(24)が右足を振り抜き、起死回生の同点ゴールを決めた。木山隆之監督(46)は「苦しい試合の中でよく追い付いてくれた」と勝ち点1を評価した。