川崎フロンターレFW小林悠が、負傷者が続く非常事態の中、15日のホーム北海道コンサドーレ札幌戦を総力戦で乗り切る覚悟を示した。

1日のG大阪戦で左ふくらはぎ肉離れを発症し日本代表招集を辞退したMF大島がスピード回復で戦列復帰するのは朗報だが、今度は追加招集されたMF守田が離脱。守田は11日のコスタリカ戦でプレー中に足に違和感を覚え、札幌戦の出場は厳しい状況。小林は「けが人が多くなっている。終盤に差しかかる中で疲労の蓄積もあると思う。総力戦になる」と見据えた。