横浜F・マリノスがJ1残留に大きく前進する勝ち点3を手にした。前半から圧倒的にボールを支配し、攻め続けたが前半は無得点。

しかし後半29分に、左サイドからのクロスに対して、ゴール前の混戦でFW伊藤翔(30)が左足で合わせたシュートが、ゴール右ポストに当たってはね返り、相手GKに当たってゴールになる幸運な形で待望の1点をマーク。そのまま逃げきった。

アンジェ・ポステコグルー監督(53)は「なかなか得点できなかったが、後半は相手が疲れてくるだろうからボールを回していこうと指示を出した。選手たちは勝利という結果に値するパフォーマンスをしてくれた」と喜んだ。