北海道コンサドーレ札幌FWジェイのチームメートへの思いやりが先制点につながった。

前半39分、自身が倒されてPKを獲得したが、キッカーは鈴木が務めた。約2カ月間の離脱中、チームの中心として攻撃をけん引した後輩に対し「武蔵が活躍していたから。誰がゴールを決めても気にしない」と、自身今季リーグ戦初得点のチャンスを譲り、チームの勝利を最優先した。