ACL最多26得点を誇る浦和レッズFW興梠慎三でも、ゴールは遠かった。

試合中にはFWファブリシオとポジションを替えるなど工夫しながらプレーを続けたが、自身の決定機はゼロ。今大会8得点でランキング2位も、最後は力の差を見せられた。「なにもできなかった。これが今の浦和の実力。今日の敗戦を忘れてはいけない」と唇をかんだ。