アジア・サッカー連盟(AFC)は23日、前回王者のアルヒラル(サウジアラビア)がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を棄権すると発表した。

アルヒラルは新型コロナウイルス感染者が選手とスタッフで計30人出たことで選手11人のみを登録したが、1次リーグB組の試合に必要とされた登録13人を満たせず、「棄権した」とみなされた。

アルヒラルは「例外的な状況」として試合の延期を申し入れたが、AFCは「スケジュールに大きな影響がある」として例外を認めなかった。

これによりパフタコル(ウズベキスタン)とアルアハリ(アラブ首長国連邦)が決勝トーナメントに進出することになった。