京都サンガが4試合ぶりに勝ち点3を獲得した。

3連敗中で10位に沈んだチームを託されたのは、19歳のMF川崎颯太と20歳のMF福岡慎平のダブルボランチだった。1点リードの後半3分、川崎がペナルティーエリア内右からゴールを狙った。GKに阻まれたものの、実力を見せつけた。

無失点の勝利に貢献した19歳川崎は「僕はこのチームの選手層が厚いと思っている。ベンチだから実力が落ちることは全くない。今日は出させてもらったが、僕がチームを引っ張っていけるようにしたい」と語った。実好礼忠監督は「トレーニングで合わしたことはないが、それぞれが集中して、いいところを出した。強度も高くて、攻撃にも参加をしてもらった。すごくいいダブルボランチだった」と好感触を得た。