セレッソ大阪MF原川力(28)が25日、初めて実現する古巣京都サンガとの対決に意欲を示した。
26日のJ1リーグ第2節で、ホーム開幕戦になるC大阪は京都と対戦する。J1開幕戦でドロー発進したC大阪にとっては、本拠地ヨドコウ桜スタジアムで今季初勝利を狙う。
原川は「所属してきたチームにはすべて特別な感情はある。公式戦で京都とやるのは初めてで、時がたちすぎて実感はないが、楽しみですね。いつも通りできれば」と言う。
山口市生まれの原川は、FW久保裕也(FCシンシナティ)とは同期でユースから京都入り。プロ4年目の15年までは京都に在籍し、川崎フロンターレ、サガン鳥栖を経て昨季からC大阪に移籍した。
京都を離れて丸6年がたち、当時J2だった古巣は12年ぶりに今季J1復帰を果たした。
「結構、移籍して時間がたつので一緒にやっている選手は少ないが、新しい(サンガ)スタジアムの建設で署名活動をしたし、時の流れを実感する。ユースからお世話になったクラブで、素晴らしい環境を与えてくれた感謝の気持ちは常にある」
16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)代表メンバーで、昨年は初めて日本代表合宿に招集されたが、故障で参加できなかった。今季は横浜FマリノスとのJ1開幕戦で、自身のCKで2アシストするなど絶好調だ。
それでも「セットプレーはほぼほぼ、キッカーの責任。その他で、何かできたかと言われたら何もできていないので、2アシストよりは他のところに目を向けていくべき」。3列目から放つミドルシュートなど直接的な得点力を披露できておらず、慢心はない。
小菊監督は「原川は攻守、リスタートすべての面で柱の1人。彼のパフォーマンスが内容、結果に直結する。勝利に導いてくれると期待します」と話している。



