J2ジュビロ磐田は2-5でJ1ヴィッセル神戸に完敗し、3年連続の16強入りを逃した。

J1で2位の難敵相手に前半だけで今季公式戦最多の4失点。後半は若手2人が1得点ずつ決めるも、前半の大量失点が響き、公式戦10試合ぶりの黒星となった。

J1との実力差を見せつけられた。前半13分、CKからのこぼれ球を押し込まれて先制点を献上。その後は中央とサイドを崩され、3連続失点を喫した。攻撃の見せ場は作れず、前半だけで0-4。失点の度に選手らはがっくりとうなだれた。

巻き返しを狙った後半序盤には予期せぬアクシデントに見舞われた。同7分、相手と競り合ったFWファビアン・ゴンザレス(30)が右足を痛めて負傷退場。2種登録でベンチ入りしたU-18所属のFW舩橋京汰(17)に急きょ出番が回ってきた。チャンスをつかんだ17歳は同12分、左クロスをヘディングシュート。クロスバーに直撃して決めきれなかったが、再びの決定機を仕留めた。同17分に味方からのパスを右足ダイレクトで押し込み、3点差。現役高校生が一矢報いる1発をねじ込んだ。

再び失点して迎えた後半36分にはMF古川陽介(19)が個人技で相手DFを振り切り、右足で1得点。しかし、反撃は2点止まりで3回戦敗退が決まった。チームに残された公式戦はJ2のみ。気持ちを切り替えてJ1昇格だけを目指していく。【神谷亮磨】