浦和レッズは25日、FW中島翔哉(28)が完全移籍で加入で合意したことを発表した。

中島はクラブを通じ「今回この移籍に関わっていただいた方々にとても感謝しています。久しぶりに日本でプレーすることになりますが、いまからこのチームでプレーすることがとても楽しみです! ピッチの上で良いプレーをして、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いいたします」とのコメントを発表した。

中島は技巧派のドリブル突破とカットインからの強烈なシュートが武器。17年夏に東京からポルトガル1部ポルティモネンセに移籍し10得点をマークした。翌年も結果を残し、森保一監督が就任した18年には日本代表の背番号「10」を背負っていた。

だがその後はアル・ドゥハイル(カタール)、ポルト(ポルトガル)、アル・アイン(UAE)へ移籍もコロナ禍によるチーム離脱や負傷もあり思うような結果が残せず、日本代表からも遠ざかった。昨夏に保有権を持つポルトから完全移籍でアンタルヤスポルに加入。公式戦16試合に出場したが、得点はなく、契約はあと1年残っていたが、中島は昨季残りの13万ユーロ(約1950万円)と新シーズンの年俸63万ユーロ(約9450万円)の合計76万ユーロ(約1億1400万円)を放棄し、両者合意で契約解除になっていた。

浦和は7月頭に中島にオファーを出し、完全移籍での獲得となった。現在、浦和はリーグ4位でルヴァン杯、天皇杯も勝ち進んでおり、国内3冠を狙える位置にいる。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も制し、プレーオフからの参加が決定。中島の加入は、攻撃にアクセントを付ける意味で、チームの得点力アップにつながりそうだ。