セレッソ大阪は21日、大阪府との包括連携協定を締結した。大阪府庁での締結式に、森島寛晃社長(51)が吉村洋文大阪府知事(48)とともに参加した。

25年大阪・関西万博のPR活動などを含めた地域活性化、健康、教育など6分野にわたって、両者は連携していくことになった。

来年をクラブ設立30周年の記念イヤーに位置付けるC大阪。森島社長は「より地域活動に力を入れていきたい。大阪府と一緒にやることで、いろんなアイデア、いろんな形で大阪を世界に誇れる街にしていける」と共闘を誓った。

会見ではサッカーに詳しい吉村知事が、冗談交じりに「優勝を目指して、今回もいくかなと思ったが」とコメント。C大阪は今季リーグ戦で一時は4位につけ、初優勝の可能性もあったが、最後は失速して9位に終わり、同知事の期待を裏切っていたようだ。

厳しいツッコミに、森島社長は「吉村知事みたいなキャプテンシーを、しっかり発揮していけると…。そこも含めて(今回の協定で)いろいろ吸収したい」と答えると、吉村知事は「(自分には)応援団も多いが、アンチも多いので、見習わない方がいいんじゃないかな」と笑わせた。

会見後、記者に囲まれた森島社長は「やはり優勝しないとだめですね。(プロ野球阪神では)アレっていうのがキーワードだし、私たちはソチラに。タイトルと言ったらだめ、ソチラです」と、悲願の初優勝という目標を「ソチラ」という言葉に置き換え、来季に挑むことを表明した。