7大会ぶりの優勝を狙ったセレッソ大阪が、J2ヴァンフォーレ甲府にまたも不覚を取った。
1-1で迎えた延長後半7分、甲府FW鳥海(とりかい)に決勝点を許し、そのまま120分を戦い終えた。
試合は後半1分、広島時代にJ1得点王を獲得した甲府ピーター・ウタカに先制点を奪われたが、同9分にFW渡辺りょう(27)が天皇杯2戦連発となる同点ゴールを決めた。
その後は得点王争いで現在、トップの16ゴールを奪うFWレオ・セアラ(29)ら主力を続々と投入。J2で現在9戦未勝利中の甲府に勝ち越しを狙ったが、最後まで得点できなかった。
甲府には18年8月22日の第98回天皇杯4回戦で、今回と同じ会場(当時山梨中銀スタジアム)で対戦。前回大会王者として臨んだC大阪(当時尹晶煥監督)が、当時もJ2だった甲府に延長120分の末、0-1で敗れていた。
偶然ながら、前回も今回も対戦時の順位はC大阪がJ1の5位。甲府は当時が14位で今回が15位。18年シーズン中、甲府は吉田達磨監督から上野展裕監督に途中交代し、今回も篠田善之監督からコーチだった大塚真司監督へと交代したばかりだった。
ともにリーグ戦の真っただ中で、大幅なターンオーバーを実施。ホーム、アウェーの有利、不利はあったとはいえ、C大阪には厳しい現実となった。ルヴァン杯も既に敗退し、残るタイトル獲得の可能性は、現在5位につけるリーグ戦のみとなった。
この日はMF香川真司(35)が、公式戦で約2カ月ぶりに先発していた。



