セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(35)が、8月下旬にも戦列復帰する可能性が出てきた。
リーグ戦は5月11日のヴィッセル神戸戦の出場が最後で、今季はコンディション不良もあり、ここまで9試合1得点のみ。7月24日の古巣ドルトムントとの親善試合に約30分プレーしたが、その後は筋肉系のけがの再発やアクシデントで別メニューが続いていた。
13日に大阪市内で行われた全体練習に合流した香川は、実戦形式のメニューを完遂。取材に応じ「(コンディションを)もっと上げていかないといけない。全然できていない。まだまだ、動けていない」と自己採点は厳しかったが、順調にいけば18日のFCティアモ枚方(JFL)との練習試合に出場予定。
内容次第で24日の横浜Fマリノス戦(国立)か、31日のガンバ大阪戦(ヨドコウ)が復帰戦になりそうだ。
チームは現在、5試合連続未勝利(3分け2敗)で6位に足踏み。中盤から連動した攻撃に乏しく、香川の的確なポジショニングや、ゴール前へ顔を出す攻撃センスが期待される。
戦列復帰について、香川は「分からない。僕が決めることじゃないので」と話すにとどめたが、小菊昭雄監督(49)は、この日の練習を見て「問題なくできていた。(枚方との)練習試合で、どれだけできるか楽しみにしたい。45分か70分を基準にぜひ試合を見たい」と、復帰を心待ちにした。
初のリーグ優勝を目指しながら、停滞するチーム状況に香川は「苦しい状況ではあると思うし、目先のことに集中するべき。あまり、首位とか関係なしにやるべきかなと思う」と、一戦必勝の精神を強調した。
また、パリオリンピック(五輪)陸上男子100メートルで、弟のようにかわいがってきたサニブラウン・ハキーム(25=東レ)が、9秒96の自己ベストを出しながら決勝に進めなかったことに「周りが強かっただけで、彼はベストを尽くした。彼はここからやるでしょう。(世界を目指すのは)アスリートにとって、素晴らしいこと。国民に与える影響は、とてつもなく大きい」と、大舞台で躍動した弟分を称賛していた。



