ヴィッセル神戸は31日、9月1日のアビスパ福岡戦(ベススタ)に向けて福岡県内で前日調整した。
チームは台風10号の影響を考慮し、30日に神戸市内のいぶきの森球技場で非公開練習を行った後に空路で近隣県へ移動し、バスで福岡入り。異例の前々日移動となったが、吉田孝行監督(47)はいつもと変わらぬコンディションで試合を迎えられると強調。「数時間で状況が変わる中で(スタッフが)いろいろやってくれた。なるべく当日入りは避けたかったし、前日もバタバタして選手にストレスを与えたくなかった。その中で最善の移動を見つけられた。昨日の移動は少し長い時間かかったが、試合までの時間がしっかりあるので、良い状況で臨めるんじゃないか」と話した。
福岡の守備攻略に向けては「(福岡の)ディフェンスラインをどう動かすかが大事。ここでは言えないが、いろんな動きを入れて崩していければ」とコメント。キーマンの1人となるMF井出遥也(30)は「みんなにマークが付く隙間に入っていくことは意識している。(相手の)嫌なところに入っていく回数や質の部分で、結果が出るまであと1歩っていうところまで来ている。しっかり結果として残してチームに貢献したい」と連勝へのイメージを膨らませた。
古巣との対決となるDF初瀬亮(27)は、イレギュラー対応を強いられる中で調整に奔走したクラブスタッフへの感謝を胸に戦うことを口にした。「フロントスタッフ全員に、自分たちが試合に100%の状態で持っていけるようにサポートしてもらった。しっかりトレーニングもできたし、コンディションは悪くない。関係者への感謝を勝利という結果で示したい」。逆転優勝での連覇に向け、クラブ総力を結集して勝ち点3を持ち帰る。【永田淳】



