広島への原爆投下から80年の「原爆の日」を迎えた6日、広島が勝利を手にした。試合前には黙とうがささげられ、広島OBで日本代表の森保一監督(56)も参加。広島は、清水と対戦して3-0で勝って準々決勝に進出した。被爆地で活動するクラブとして平和への思いを胸にプレーした。

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広島が、節目の日に、勝利を手にした。前半終了間際に、FW前田が右足で先制ゴールを決めた。後半になると、さらに勢いを増した。同14分にFW中村が追加点。7月のE-1選手権で日本代表に初招集されてゴールも決めた新鋭がネットを揺らした。同31分には、途中出場のFW木下が、ダメ押しの3点目。盤石の試合運びで、ベスト8に進出した。

特別な日だった。80年前に原爆が投下された。試合を視察した森保監督は広島で長く選手、監督として活躍した。この日午前には平和式典にも出席し「平和であることのありがたみを感じた。サッカーに関われるのも平和があるからこそ」と話した。

リーグ戦では、首位神戸に勝ち点4差の5位につけている。10日はこの日と同じ清水と対戦する。8・6の勝利をきっかけとして、再びV戦線に浮上する。

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