サガン鳥栖がレノファ山口FCに競り勝ち、2試合ぶりの勝利で勝ち点53に伸ばし、前節と同じ7位をキープ。ここ4試合は3勝1分けと、J1復帰へラストスパートをかけ続けている。

前半6分にMF西沢の先制ミドルシュート、後半9分にFW酒井の追加点が生まれた。ボールを保持して主導権を握る、理想的な展開だった。

その後は山口の猛攻を受ける時間が増えたが、GK泉森の好守などで反撃を1点に食い止めた。

敵地山口戦に多くのサポーターが駆けつけ、小菊昭雄監督(50)は「背中を押してくれ、喜びを分かち合えて非常に幸せです」と感謝。

その上で「前半と後半2点目までは、すばらしいパフォーマンスだった。2-0になって相手の圧力に少し屈し、ボールロストが増えたのは課題」と、反省も忘れなかった。

J1自動昇格圏2位の長崎とは、勝ち点6差。プレーオフに進出できるのは3~6位で、3位千葉と7位鳥栖は、勝ち点わずか2差という大混戦だ。

「非常に大きな勝利だと思う。残り6試合、こういう試合がどのチームも続く。1つ1つ積み上げて、上位陣の背中をとらえるところまできた。全員で成長しながら、大切に戦っていきたい」と小菊監督。

次節以降は秋田、仙台、徳島、富山、藤枝、磐田との6試合が待つ。1年でJ1復帰へ、指揮官を中心に一戦必勝の道が続く。

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