【ロンドン=上田悠太】男子400メートル日本代表はシーズンベストとなる37秒78で2位だった。

日本は第1走者から順に多田修平(23=住友電工)、小池祐貴(24=住友電工)、桐生祥秀(23=日本生命)、白石黄良々(23=セレスポ)のオーダーで挑んだ。

白石は400メートルリレー代表デビューとなった。

前日に男子100メートルで日本歴代2位の9秒98を出した小池は代表では初の第2走者を務めた。

今季の日本代表は2レースとも第3走者小池→アンカー桐生で挑んでいた。そこを変更したのは、今大会は太もも裏と背筋の痛みで欠場となったサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)との融合を見据えたもの。

世界選手権でのサニブラウンの起用法はアンカーが最有力だという。そのための布石が今回だった。