セリーナ・ウィリアムズ

4大大会初、全米オープンテニスで優勝を飾り、インタビューで戦ったセリーナを見つめながら答える大坂なおみ
4大大会初、全米オープンテニスで優勝を飾り、インタビューで戦ったセリーナを見つめながら答える大坂なおみ

最強女王セリーナ・ウィリアムズは、2年前から大坂なおみを「最も危険な選手」と警戒していたのだ。当時大坂はまだ「世界40位」。「4大大会の決勝でセリーナと対戦するのが夢」だった大坂に2018年、全米オープンテニス決勝で対戦するビッグチャンスがやって来た。そして勝った。この快挙の2年前、日刊スポーツは大坂をインタビューしている。プレーとは正反対なシャイで消え入るような声。飛躍のきっかけは、14年7月に米カリフォルニアで行われたツアー大会。憧れのセリーナと初対面した。圧倒される存在感。緊張で何も聞けない大坂に、セリーナはフランクに話しかけてきたという。強い者は強くなる者を知っている。

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<テニス・2016年12月27日掲載>