最終周回のアタックで集団から抜け出したベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)がゴールスプリントも制し、3時間18分34秒で優勝。個人総合時間でも6時間3分10秒で首位に立った。

日本人は窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)の4位が最高だった。

◆ベンジャミン・ヒルの話 「今日はスタートしてすぐのクラッシュに巻き込まれた。チームメートのバイクに交換、さらにスペアに乗り換えたが、両方とも自分のバイクではなかったので調子があまり良く出なかった。しかし、少しずつ調子を取り戻し、チームメートも一丸となって自分をアシストしてくれて良いポジションに上げてくれたので、最後にアタックを仕掛けることができた。今日の優勝は本当にチームワークだったと思う」