女子ケイリンで小林優香(25=福岡)が銅メダルを獲得した。1回戦を1着で勝ち上がると、準決は3位で突破。決勝は香港のスターで、世界女王の李慧詩らとの対戦に。一時は内に詰まり、外の選手と接触するなどヒヤリとさせるシーンもあったが、執念で位置を確保。ゴール前は、狭い2人の間に車輪をねじ込むように3位でフィニッシュした。

男子スプリントでは深谷知広(29=愛知)がまたも快挙。14年ぶりだった英グラスゴーに続き、2大会連続での銅メダルを手にした。

さらに中距離の女子オムニアムではエースの梶原悠未が金メダル。最終日に日本勢が活躍した。