競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ（ＨＣ、５４）が１５日、都内で行われた日本水泳連盟の競泳委員会後に取材に応じ、昨年１２月のスペインでの代表合宿で小関也朱篤（２５＝ミキハウス）が天井翼（２３）に暴行を加えたことについてコメントした。

　冒頭、平井ＨＣは「日本代表の監督としての責任は大きい。反省している」と謝罪。小関については「メダルも取っているし、昨年からの成長を感じていた。こういうことにめげずにしっかりやってほしい」と心境を吐露した。　

　日本代表入りする際の誓約書に選手間の暴力禁止規定がないことにも触れ「見直す必要がある」と検討の必要性を改めて示した。