東京運動記者クラブ・テニス分科会は3日、19年の最優秀選手に、ウィンブルドンのジュニア部門で、日本男子史上初の4大大会ジュニア・シングルスを制し、ジュニア世界ランキングで日本男子初の1位に輝いた望月慎太郎(16=Team YUKA)を選んだ。また、4大大会ジュニアのデビュー戦となった6月の全仏でも、日本男子大会初のシングルス4強入りを果たした。望月は初受賞で、最優秀選手賞では最年少となる。

また、特別賞には1月の全豪で、18年全米に続いて4大大会シングルスを連続制覇し、アジア男女を通じて史上初のシングルス世界1位に輝いた大坂なおみ(22=日清食品)を選び、ともにこの日表彰した。