東京オリンピック(五輪)・パラリンピック選考対象大会となる「アジアトライアスロン選手権(24日、広島・廿日市)」に出場する有力選手が23日、前日会見で意気込みを語った。

エリート男子の部には昨年の日本選手権覇者で今月1日付で日本国籍を取得したニナー賢治(27=NTT東日本・NTT西日本)が出場する。ニナーは「特に水泳を練習してきた。選考レースで強くなったことを見せたい」と話した。

エリート女子の部は国別出場枠3枠獲得のため、ポイント獲得を目指す。4大会連続五輪出場を目指す上田藍(37=ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)は「明日のレースは(日本)チーム一丸となって頑張っていきたいので、皆さん応援よろしくお願いします」と訴えた。

24日はパラトライアスロンを皮切りに競技の模様が、インターネットライブで中継される。