ラグビーのトップリーグ(TL)で初の4強入りを果たした、クボタの19年W杯オーストラリア代表SOバーナード・フォーリー(31)が今季残り試合の出場停止となった。

13日、TLが危険なプレーに対する追加的処分を発表。3試合の出場停止(次シーズン1試合含む)となり、準決勝サントリー戦(16日、大阪・花園ラグビー場)や、決勝(23日、東京・秩父宮ラグビー場)でプレーする可能性が消えた。

フォーリーは9日に行われた神戸製鋼との準々決勝でレッドカードを受けていた。前半29分、相手NO8ナエアタに対してタックルに入り、右肩が相手の頭部にコンタクトしていた。

チームは14人対15人の数的不利に陥りながらも、前回王者の神戸製鋼に勝利。初優勝を目指す戦いでは、底力が問われる。