男子PTS5(運動機能障害)で佐藤圭一(38=エイベックス)が5位に食い込んだ。表彰台を目標にしていたが「上出来だと思います。オフを取れていないし、疲れもたまっていましたから」。

 平昌パラリンピックの距離スキー、バイアスロンに出場後、毎日8000メートルの泳ぎ込みで体を冬から夏仕様に切り替えてきた。スキーのトレーニングの一環で始めたトライアスロンで16年のリオ・パラリンピックにも出場した“二刀流”は5月末まで休養を取り、6月からレースに復帰する。