女子史上初の五輪4連覇を目指すレスリング女子の吉田沙保里(33)と伊調馨(32)に、国際オリンピック委員会(IOC)も注目した。

 前日リオ入りした選手たちは12日、現地で練習を公開。日本代表の高田総監督はIOCが2人にインタビューを求めていることを明かした。前日には競泳のフェルプス(米国)が4連覇を達成したが、女子となれば初の快挙、しかも2人同時ならさらに注目度も高まる。「いい動き。競泳、柔道、体操に続いて金メダルを上乗せしてほしい」と日本の総監督らしく話していた。