車いすバスケットボールの男子準決勝で、日本は18年世界選手権優勝の英国を79-68で破り、銀メダル以上を確定させた。

日本男子のメダル獲得は初めて。第1クオーター(Q)途中に最大10点差を付けられたが、香西宏昭(32=NO EXCUSE)らが3点シュートを効果的に決め、33-36と3点差に追い上げて前半を折り返した。後半さらに得点を重ね、逆転勝ちを収めた。大会前にチームが掲げていた目標は「ファイナル4(準決勝以降)で1勝すること」。その目標を見事にクリアしたうえで、5日の米国との決勝戦に挑む。