女子シングルス上肢障害SU5で銀、ダブルスの同クラスで銅メダルの鈴木亜弥子(34=七十七銀行)は「自分的には合格です」。

生まれつき右腕は肩より高く上げられないが、健常者に混じって全国高校総体に出場。大学で始めたパラ競技では09年に世界選手権を制覇した翌年に引退したが、14年に東京パラリンピック初採用が決まり現役復帰した。大会を終えたこの日、再び引退を表明し、「バドミントンでの経験は財産になった」と感謝した。