志佐明(34=神奈川)が、3連単2万円オーバーの波乱を演出した。
予選8Rは今期大躍進を遂げた原田翔真との2分戦だったが、最終ホーム5番手からアクションを起こすと、原田の先行を一瞬でとらえた。原田の番手を回った愛敬博之が「後ろは来てないのを確認したのに、気がついたら隣にいて対応できなかった。初日に関しては志佐君が強かった」と舌を巻くほどだ。
4年前に練習中の事故で生死をさまよう大けがを負い、1年以上の戦線離脱を余儀なくされた。「まだ3割ぐらいの状態」と本来の姿にはほど遠い。それでも「今回はちょびっとだけ練習できたし、気持ちだけで走りました」と笑顔を見せた。
準決8Rは新鋭の内山慧大に、自在性も備える小玉勇一が相手。ひと筋縄ではいかない戦いにはなるが、S級でも活躍したポテンシャルで難局を克服する。






















