5日、TBSラジオ・モーヴィ戸田杯優勝戦が行われた。

進入は展示、本番とも枠なりの3対3。インの渡邉雄朗が痛恨のスタート遅れ。そこを2コースからコンマ16のスタートを決めた中田竜太(34=埼玉)が一気にまくり、バックへ抜け出した。その後は危なげなく後続を振り切った。中田は今年初、戸田11度目、通算29度目の優勝となった。

中田は「ピット離れから内にプレッシャーをかけられた。整備で良くなっていたのかな。山崎義明さんが2000勝達成した開催で地元ワンツースリーはうれしい。来年は地元でクラシックがあるので、これからも優勝を積み重ねていけたら」と力強く語った。

なお、2着には3枠の佐藤翼、3着には4枠の黒井達矢が入った。